院内研修用BLSシミュレーター|大阪インプラントセンターImplant情報

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院内研修用BLSシミュレーター

20071003口腔外科・歯科麻酔担当の舘林です。
私どもが日々勤務しております一般歯科の現場で、患者様の全身状態の急変に遭遇することは、まずありません。
あまつさえ歯科治療中の心肺蘇生などといったら全国でどれだけの歯科医師が経験あるのでしょう。

とはいえ、歯科治療には十中八九(?)痛みがついてまわることから、実は患者様の血圧や脈拍はかなりのところまで上昇しているといわれます。
循環器に病気をお持ちの方は特に注意が必要です。
もちろん、急変させないように「予防」に心を砕くことは大切ですが、何かことが起こったときに迅速に動けるということも、医療機関としては非常に重要であると考えます。

ただ、心肺蘇生をたびたび経験するような歯科医院であっては根本的に問題ですし、かといってスタッフの生身で練習するなども現実味を帯びていません。
そこでトレーニング製品の登場となるわけですが、救急救命の世界では教育用シミュレーターの開発が盛んで、色々な製品が市場に出回っています。

このたび院内研修用に、『AEDリトルアン トレーニングシステム(レールダル メディカル ジャパン製)』なるものを購入いたしました。
成人男性の上半身を模した蘇生人形に、AED(自動体外除細動器)のニセモノが付属しているのですが、ニセモノとはいっても当院の受付に設置していますAED(ハートスタートFR2:フィリップス社製)の外観、動作、音声をシミュレートしており、実際に通電(除細動)は出来ませんが非常に臨場感あふれるトレーニング機器です。

多くのスタッフに正式なBLS(1次救命処置)コースを受講してもらい、それを院内研修で継続していくのが理想ですが、当面はこれをうまく活用して、緊急時「実際の経験は無くても手際よくコトが運べる」ように研修してまいりたいと思います。