40代女性、先日初診でお越しになった。
左下4567のブリッジの調子があまり良くなく、インプラント治療をしてほしいとおっしゃられた。
パノラマレントゲンを、撮らせていただいた。
左下56部分、歯は抜去されているが骨はたくさんある。
インプラント治療は、楽勝と思った。
私共では、どのような簡単なケースでもCT撮影を行っている。
この方もCT撮影をさせていただいた。
すると、パノラマレントゲンでは全く写っていないものが、CT画像には現れた。
歯牙腫、過剰歯の一種である。
当然ではあるが、インプラント手術前に、その歯牙腫を取り除く必要がある。
パノラマレントゲンだけで手術を進めていれば、手術中に歯牙腫を発見し、大変なことになっていたかもしれない。
このようなお話を、3月22日(日)株式会社ヨシダ大阪支店にてさせていただきます。
よろしければ、ぜひご参加ください。
ヨシダCTユーザーミーティング