埋入手術当日に「噛める」「見た目が回復する」インプラント治療

通常のインプラントより細く、長期間使うことには適していませんが、通常のインプラントと骨が結合するまでの数ヵ月程度であれば、問題なく使用できます。
インプラントが骨と結合した後は、手術無しで取り外しができます。
テンポラリーインプラントを埋め込むことで仮歯を取り付けられ、インプラント埋入手術当日から噛めるようになります。また見た目の審美性も回復できます。
なお、テンポラリーインプラントの適用範囲は、欠損5本から無歯顎(歯が1本もない状態)までとなります。
テンポラリーインプラント治療の流れ

通常のインプラントを埋め込み、隣にテンポラリーインプラントを埋め込みます。テンポラリーインプラントは太さが細いため長期間は耐えられませんが、インプラントが使えるまでの期間は十分に使用が可能です。

事前に型を取って仮歯を作っておきます。
手術当日、テンポラリーインプラントに取り付け、通常のインプラントが骨と結合するのを待ちます。 仮歯の取り付けまでを手術と同時に行なうので、インプラント埋入手術当日から噛めるようになります。

仮歯からセラミックの人工歯に取り替えるタイミングで、テンポラリーインプラントを取り外します。
テンポラリーインプラントのメリット・デメリット
【テンポラリーインプラントのメリット】
● インプラント埋入手術当日から噛めるテンポラリーインプラントを埋め込むことで、埋入手術当日に仮歯を取り付けることができるので、その日から噛めるようになります。そのため、食事や会話に不自由することなくインプラント治療を受けていただけます。
● 見た目を損なわないテンポラリーインプラントを埋め込むことで、埋入手術当日に仮歯を取り付けることができ、見た目を回復できるので、口元を気にすることなくインプラント治療を受けていただけます。
● テンポラリーインプラント除去のための手術が不要仮歯から人工歯に取り替えるときにテンポラリーインプラントも外すので、そのためだけの手術は必要ありません。そのため、肉体的な負担をほとんど感じることなくインプラント治療を受けていただけます。
【テンポラリーインプラントのデメリット】
● 通常のインプラント治療より治療費が割高になるテンポラリーインプラントを使うインプラント治療は、別途材料費が必要になりますので、通常のインプラントだけを使う治療よりも割高になります。
テンポラリーインプラントの費用

・テンポラリーインプラント(仮歯含む)……1式 300,000円(税込 330,000円)
※通常のインプラント費用+α