上下全顎欠損症例|大阪インプラントセンターImplant情報

大阪インプラント情報上下全顎欠損症例

上下全顎欠損症例

骨がかなり少なくなっている。
特に上顎、できるだけ骨のあるところにインプラントを埋入してみた。
しかし全てのインプラントが、強固に固定された訳ではなく、11本の内6本のみが45Ncmで固定できた。
そのインプラントだけを連結し、何とか即時荷重をすることができた。

普通に歯が残っている場合は、歯根膜のセンサーによって噛む力をコントロールしているが、上下額共にインプラントの場合は、顎のセンサーだけで噛む力をコントロールすることになり、噛み合わせが難しくなる。
患者さんは顎のセンサーに慣れるのに、1週間~3週間ほどの時間がかかる。
早くしっかりと、上手に噛めるようになってもらいたいものである。