日常茶飯事の上顎挙上術|大阪インプラントセンターImplant情報

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日常茶飯事の上顎挙上術

昨日の患者さんは40代女性。
上下左右の奥歯を歯周病で失って、奥歯で物が噛めない。
骨は特に上顎で吸収し、少ない状態である。
今回の場合、まず下顎左右のインプラント埋入手術を行った。
下顎の骨を削り埋入するわけだが、その骨をトラップ(細かい網)で集め、特に右側の骨がないので上顎挙上術(サイナスリフト)の方法で、採取した骨(自家骨)を充填した。
このような、一般的には難易度の高い手術を週3回位している。
上顎挙上術については、またの機会に説明します。

この女性も遠方からで、新幹線を使われてお越しになった。
本日その患者さんに電話をして様子を伺うと、ほとんど腫れも痛みもないという事であった。
歯が無くなってあきらめていた方々が、遠くから新幹線や飛行機を使ってお越しになっている。
岡田のする手術は、他院や大学病院で難しいと、断られた方々の手術が増えてきている。

author:岡田 隆夫カテゴリ:サイナスリフト