ウルフ・ニルソン先生 謹んでお悔やみ申し上げます|大阪インプラントセンターImplant情報

大阪インプラント情報ウルフ・ニルソン先生 謹んでお悔やみ申し上げます

ウルフ・ニルソン先生 謹んでお悔やみ申し上げます

私の友人で、前ノーベル・バイオケアジャパン社長。
サイエンティフィックアドバイザー(歯科医師)の、ウルフ・ニルソン先生67歳が急死された。
東京の築地本願寺にて本日18時からお通夜、明日11時より告別式が行われる。
私も今から新幹線で東京へ行き、お通夜に参加させていただく。

ニルソン先生とは付き合いが長い。
1992年夏、スウェーデンのイエテボリで、先生が日本に転勤される以前にお会いした。
先生はインプラント補綴医でもあり、ブローネマルク先生の数少ない直弟子の一人でもある。

1992年の夏。
初めてお目に掛かった時、先生はおっしゃられた。

「Dr. Okada, 君は私が会った初めての日本人だ。少し経てば、スウェーデンでの歯科医師業務を辞め、ノーベル・バイオケアに入社し、日本へ行くことが決まっている。日本人はどういう人なのか、まだ一人も会ったことがなかったので不安だったが、一週間を君と一緒に過ごして、よく分かった。日本に行く勇気とやりがいを感じた。」

それから毎年、私どものブローネマルク・システム講習会の講師として、大阪にニ十数回来て頂きました。
8月末、ノーベル・バイオケア シンポジウム アジアパシフィック2010の時は、非常に元気にお話をされていたので、急死され本当に驚いています。

歯科医師やご関係者の方で、お時間がある方は築地本願寺で御冥福をお祈りしましょう。

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