非常に軟らかい上顎審美領域の骨への埋入|大阪インプラントセンターImplant情報

大阪インプラント情報非常に軟らかい上顎審美領域の骨への埋入

非常に軟らかい上顎審美領域の骨への埋入

本日、上顎審美領域の埋入オペがあった。
60代の女性。
抜歯後、即時埋入即時負荷を目指していた。
しかし、2㎜のドリルが回転させなくても、ズブズブと入っていく。

2.5㎜のドリルに変えたが、同じように回転させなくても入っていく。
所定の長さまで2.5㎜のドリルで押し広げ、そしてタップを1/3切る。
そして、4㎜のテーパードのインプラントを埋入した。

思う方向へ埋入するのが、非常に難しい。
きっちりと、所定の深さで止めることも難しい。
しかし、何とか上手く埋入することができた。

本来の目的である即時荷重は、埋入トルクが少し不足した為、通常通り上顎で4~5ヶ月骨が固まるのを待つことにした。
全てのケースにおいて、即時荷重が出来るとは限らない。
患者様には、100%上手くいくとは限らないことを、あらかじめ説明しておく必要があると思う。