ジェネリックへの変更は慎重に…|大阪インプラントセンターImplant情報

大阪インプラント情報ジェネリックへの変更は慎重に…

ジェネリックへの変更は慎重に…

2015723こんにちは、舘林です。

すっかり馴染んだ「ジェネリック医薬品」という言葉。
テレビでもタレントさんが「私は、ジェネリック!」と仰っております。

ですがこのジェネリックについて、いろいろな声が寄せられています。

「変更した途端、薬疹が出た」
「以前のような効果が得られない」
「今まではなかったのに吐き気がする」
などなど。

成分は同じなのに、不思議ですね。

以前に当ブログでも書きましたが、薬の特許には「物質特許」「製法特許」「製造特許」などがあり、「物質特許」が切れればジェネリックを製造販売出来る仕組みになっています。
ただし、「製法特許」「製造特許」が生きていると、メーカー独自の方法で製薬しなくてはならず、このため先発薬との違いが生じる可能性が出てきます。

医療費削減のためにも、「私は、ジェネリック!」という選択は正しいと思います。

が、変更後は薬効や副作用など経過をじっくり観察し、好ましくないことがあれば、すぐに主治医に要相談です。

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