今話題の映画「スターウォーズ フォースの覚醒」を観てきた。
このシリーズはほとんどリアルタイムで鑑賞してきたが、今回の作品は1977年上映のエピソードⅣ「新たなる希望」に次ぐ、よく出来た作品だと思った。
これほど永く続く映画シリーズはとても稀であるが、改めてDVDやテレビで観ると、つい上映当時の自分の姿が目に浮かぶ。
エピソードⅣ公開時の1977年、私は歯学部の5回生だった。
病院実習が始まって初めて生身の患者と対峙し、緊張の連続だったことを思い返す。
エピソードⅥの1983年は大阪府茨木市に開業して3年目に当たる年。
今では珍しいブレード型インプラントを、親族を対照に埋入し始めていた。
エピソードⅠの1999年は、インプラントの勉強に海外(スウェーデン等)を飛び回っていた。
そして初めて海外での講演の機会(北京大学医学部インプラント科)が与えられ、一生懸命に英語で練習していた自分の姿が思い出される。
紆余曲折を経て、2016年、エピソードⅦにたどり着いた。
エピソードⅨまで製作されると聞く。
いつになるかわからないが、エピソードⅨを観て2016年を振り返った時、いい思い出として回想できるように、しっかりと生きたいと思った。