O型人間とトーマス・カーライル|大阪インプラントセンターImplant情報

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O型人間とトーマス・カーライル

O型人間とトーマス・カーライル

トーマス・カーライル(1795-1881)はイギリス人で、「フランス革命史」を著書とする作家・歴史学者であり、思想家・評論家として知られている。

本日、茨木東ロータリークラブで卓話を聞いた。会長は毎週話す原稿を1週間かけて作るそうですが、今回の分を奥さんに捨てられてしまったそうです。
その時に会長は10年間かけて書いた「フランス革命史」の原稿を、友人に預けていたら焼失してしまった、とのトーマス・カーライルの事を思い出され...10数年の努力が水の泡である。その時、失意のどん底からカーライルは立ち上がり、もう一度数年かけて書き上げたのである。これが世界の名著「フランス革命史」である。
長年努力して作り上げたものが、無くなることは哀しいことだが、そこから立ち直りそれ以上のものを作り上げるという、意志・精神が世界の人々に勇気を与えた。

インプラントの治療においても、長い間かけて患者さんと作りあげたものが、小さなミスで全て失われる事もある。
ただそれを乗り越え、患者さんと共に新しく再生することは、患者さんとのコミュニケーション、前向きな考えにより可能である。
私たちもいつくかの症例で失敗をし、コミュニケーションにより励まされ再生した事がある。
 
血液型がO型の人間は、300万年前から現存する最古の血液型である。幾多の失意を乗り越えてきた人間と言われている。
O型人間は大きな失敗からの立ち直りが早いかもしれない。

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