糖尿病で歯がなくなるのは神の御加護かも!?|大阪インプラントセンターImplant情報

大阪インプラント情報糖尿病で歯がなくなるのは神の御加護かも!?

糖尿病で歯がなくなるのは神の御加護かも!?

20121106こんにちは、代打の舘林です。

過食が原因で糖尿病になってしまうことがあります。
糖尿病は血液中の糖分を細胞が上手く利用できない状態で、歯を支える骨や歯茎にも問題が生じるため、歯をなくす原因にもなります。
進行すると心筋梗塞や腎不全などを合併し、生命が危険に晒されることも…。

ところでなぜ、糖尿病が歯を失ってしまう原因になるのでしょう?

科学的な説明はちゃんとした本に譲るとして、ここから私の妄想に移りますが、これは歯を無くして過食・美食出来ないようにする代わりに、糖尿病は改善させ命を永らえさせてやろうという、神の御加護ではないか!とずっと考えておりました。
ところがせっかく神様が歯を無くして下さったのに(?)、ヒトは入れ歯や最近ではインプラントで、またモリモリ食べられるような状態にしてしまいます。

「食べられること」はQOLを高める上でとても大切なことですが、一方でインプラント治療後に糖尿病が悪化してしまう患者さんが現実にいらっしゃいます。
ですので、糖尿病をお患いでインプラントを予定されている方には、これまで以上に糖尿病に対する「管理」が必要になる旨をお伝えしております。

「ご自身の歯があった時のように、美味しく召し上がっていただきたい」。
これはインプラント治療に携わるすべての者の願いでありますが、同時にインプラント治療を健康増進に寄与させることも、我々に課せられた使命ではないかと思います。

せっかくの神様の思し召しに背くことがないように、患者教育を含めたインプラント治療を心がけねば…と、ちょっとビミョーな方向性の思いをめぐらせる晩秋の夜長です。

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