最善を尽くす+素晴らしい出会い|大阪インプラントセンターImplant情報

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最善を尽くす+素晴らしい出会い

201004124今年もゴルフトーナメント。
マスターズが多くの感動を与えてくれました。
今年はフィル・ミケルソンが優勝、日本人は残念ながらあまり良い成績ではありませんでした。

私は昨年4月、マスターズに行ってきました。
201004123憧れのオーガスタ・ナショナルゴルフコース、一生に一度は訪れてみたかった場所です。
ご存知の通り、アメリカでは古い歴史のあるメジャートーナメントで、数々の名勝負が行われたところです。
日本からの旅行ツアーでも、本番の4日間は会場に入ることが難しいと聞いていました。201004122
201004121
こんなラッキーな事が実現したのは、ある出会いでした。
マスターズの日本での放映権を持っているTBSの、スポンサーのひとつである企業の社長さんと、大阪で友達から紹介を受け友人になりました。その後、たまたまその会社が取引先の社長さんを招待したところ、急にキャンセルされたので、私にお声を掛けていただきました。

普通は4年位前から行く人が決まっているとか練習ラウンドから本番4日間のうち、2日間は朝8:30~12:30石川遼選手、12:45~16:45片山晋呉選手を、2ラウンド追っかけ走りました。
観客のほとんどがお年を召してましたし、日本人は70~80人しか入れなかったみたいで、最後まで走って応援できたのは、私とその会社の私のお世話係と、片山選手のマネージャーの3人だけでした。片山選手と少しお話もできました。

ご存知のように、最終日、片山晋呉選手が日本人最高の4位になりました。
なぜか帰りのJET機で、その片山選手と席が近くになり、知り合いになりました。
翌々週、関西でトーナメント(山の原)があった時には片山選手から電話があり、大阪でマネージャーも含め、3人で食事をしながら、いろいろなゴルフ以外の話をしました。

・最善を尽くす
・準備をかなり前からする
・練習はどの人より多くする
・やわらかい頭で、いろいろな方法で、解決できないかどうか考える
・判断はすばやくする
・もし失敗しても後悔しない
・すぐ次の一手を考える

等々。
片山選手は、私より約20歳年下ですが、さすが賞金王になること5回、教えられることばかりでした。

今年もオーガスタからメールが来て、再来週大阪で会えるかも。楽しみにしています。



オーガスタ・ナショナルゴルフコースについても、感心させられる事が多かったです。
①準備は6ヶ月前より、コースに人を入れないで芝を育成する
②ホテルの少ない小さな町なので、住民が観客に自分の家を期間中貸し与える
③当日はたくさんのボランティアが交通整理をする
④パトロンと呼ばれる観客の年齢層が高く、本当にゴルフをよく知っていてマナーがすごく良い
⑤ショットの時は本当に静かになり、素晴らしいショットの時は拍手を惜しまない
⑥ゴミやチリは皆無
本当に素晴らしい経験でした。

私は臨床でインプラント手術や治療を数多く行っています。
インプラント手術は、他の口腔外科の手術と違って、インプラントを体の中に残してくる手術。
清潔を守り、滅菌消毒に精通し、本当に体の中にはチタンのインプラントだけを残してくる手術です。

手術や治療を成功させるには、たくさんの守らなければならない点や注意点、know-howがあります。

そして、一人だけ精通していても成功には繋がらない手術や治療。
メンバー全てが、間違いやエラーを同じ目線で指摘し合い、やっと成功に導けます。
そして永く30年40年と上手く口腔内で使っていただける治療です。

この治療方法に、携わるようになったのも、ある出会いから。
1992年7・8月、インプラントと勉強しようと思い、スウェーデン・イエテボリへ。研修は全て英語で、当時はあまり理解でませんでした。
そこで、日本で教えて頂ける人をと思い、1992年9月、東京・青山に、当時東京歯科大学を辞められ開業されて間もない、小宮山彌太郎先生をおそるおそる訪問。
素晴らしい人と出会いました。毎週水曜日朝一番の新幹線で東京へ行き、新幹線の最終列車で大阪へ帰るという生活を、約2年半続けました。そしてその後も事ある時に通い続けました。
今でも恩師です。
人生素晴らしい出会いを!

author:岡田 隆夫カテゴリ:日記