一泊とまりがけインプラント治療|大阪インプラントセンターImplant情報

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一泊とまりがけインプラント治療

ある国立大学病院で上下顎のインプラント手術を受けられた。
しかし、上顎左側6番部分の骨が薄く、1次インプラント埋入手術で入れられたインプラント体が、インテグレーションしなかった為、再手術をしなければならないということになったらしい。

患者曰く「なかなか、何ヶ月も治療が前に進まないのです。」

何故かと言うと、「大学の制度上、手術の倫理委員会というものがあるらしく、一度成功しなかった手術は、そこでは同じ執刀医が同じ部位の手術をすることが難しい」らしい。
患者さんはしびれを切らされて、私どものことを聞かれ、調べられ来院された。

本日二度目の来院で、上顎左側6番部分はサイナスリフトのみ。
自家骨とβ-TCPを、1対1の割合で填入した。
右側臼歯部は上顎結節に1本、その直前に1本、そして右側犬歯部に1本、小臼歯部に1本の、計4本インプラントを埋入した。
そして念のため、6番7番をサイナスリスト。
同じく自家骨40%、β-TCP60%の填入の手術を行った。

大阪から7時間もかかる所なので、その日に帰宅することが難しく、本日大阪泊。
明日朝チェックさせていただいて、次回は10日後に抜糸ということにさせてもらった。