自治体の協力も必要です。|大阪インプラントセンターImplant情報

大阪インプラント情報自治体の協力も必要です。

自治体の協力も必要です。

2015214こんにちは、舘林です。

健康保険が適用される禁煙治療を受けるためには、いくつか要件を満たさなければいけません。
その一つに「ブリンクマン指数」というのがあります。
これは一日の平均喫煙本数と喫煙年数を掛けたもので、この数値が200位上でなければ保健は適用されません。

今は吸ってはいませんが、過去の私で計算すると大体400といったところ…。

実は「ブリンクマン指数」が保健の禁煙治療を進めるにあたって、一つネックにもなっていました。

何故か?

未成年ではその喫煙歴の短さから、200を超えることが難しいからです。
16歳から一日20本吸っていた19歳の青年が禁煙しようと病院に駆け込んでも、指数はわずか60しかありませんので保険適用外です。

このほど岡山県が、2015年度からこういった若者らを対象に、治療費の一部を助成する方針を発表しました。
未成年の利用も認める考えで、県は「この事業を3年間は継続し、若者が早期に喫煙習慣を絶てるようサポートしたい」としています。

素晴らしいです、岡山県!

どっぷり浸かってしまう前に手を差し伸べることが大切です。

このような気運が他の自治体にも広まることを、切に願います。

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