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映画で考える「食べること」

映画こんにちは、舘林です。

歯に関わる仕事をしているので、今日は「食べること」について、映画を通して考えてみたいと思います。

「食べる」という行為には二つの目的があります。
一つは「お腹を満たすこと」、もう一つは「味を楽しむこと」。

「まずは食べること、それから道徳」と言った古人がいましたが、こちらは「お腹を満たすこと」の方をあらわしています。
よーく考えるとこれはとても恐ろしいことで、映画「ザ・ロード」(主演:ヴィーゴ・モーテンセン)でまさにこれが表現されています。
興味が有る方は一度ご覧ください、凹みます。

一方の「味を楽しむこと」はその言葉のとおりですが、関わっているのは舌だけではなく、歯ざわりや口の粘膜全体で感じる温度というのも、「味」を決定する大事な要素です。
この辺りは映画「パーフェクト・センス」(主演:ユアン・マクレガー)でうまい具合に描かれています。
嗅覚と味覚を失っても主人公は「この世は、油と小麦粉だけじゃない!」と言いつづけます。
機会があったらご覧下さい。
ラストは少々凹みます。

観後感のあまりよろしくない映画ばかりですが、「食べる」ということがいかに人間の根幹に関わっているかをお伝えしよう思うあまり、重めなチョイスになってしまいました。


「食」について魅せられたり考えさせられたりした映画、皆さんにはありますか?

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