インプラントによる治療とは

失った歯を人工歯根で補う治療
インプラント治療は、歯を失った部分のあごの骨にチタン製のインプラント(人工歯根)を埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療方法です。 インプラントが骨と結合することでしっかりと支えられ、天然歯に近い感覚で噛むことを目指します。また、ブリッジのように隣の健康な歯を削る必要がないことも特徴です。
インプラント治療の特徴

しっかり噛んで、食事を楽しむために
インプラントはあごの骨に固定されるため、安定した噛み心地が期待できます。また、失った歯を単独で補うことができ、隣の健康な歯を削って支えにする必要がありません。 長く使用するためには、毎日のセルフケアと定期的なメンテナンスが大切です。
診査・診断とインプラント治療の適応

お口や全身の状態を確認して治療を検討します
インプラント治療では、歯科用CTであごの骨の量や形を確認するとともに、お口の状態や全身の健康状態などを総合的に診査し、治療が可能かどうかを判断します。 患者さまの状態によっては、治療前の処置が必要な場合や、インプラント以外の治療方法をご提案する場合もあります。
治療前に十分な確認が必要なケース
・インプラント治療が制限されるケース ・妊娠中の方 ・全身疾患のある方 ・他の歯根に感染症がある方、歯周病の方 ・骨の量が少ない方、骨粗鬆症の方 ・高血圧や糖尿病などの生活習慣病 ・心筋梗塞、狭心症、ペースメーカーを入れている ・既往歴や持病をお持ちの方
インプラント治療が難しい場合
・骨の成長が終わっていない16歳前後の方 ・チタンのアレルギーを持っている方 ・アルコール依存症の方 ・歯磨きなど日常の手入れが充分にできない方 ・歯科医師との協調が得られない方
監修医情報

長年にわたりインプラント治療に携わってきました。患者さまのお口や骨の状態を十分に診査・診断し、一人ひとりに適した治療を行うことを大切にしています。
略歴
-
2005~2013年
日本口腔インプラント学会 評議員
-
2006~2008年
大阪大学歯学部 臨床准教授
-
2009年~
朝日大学歯学部 非常勤講師
-
2011年~
大阪歯科大学 臨床講師
資格・所属学会
- 学博士(岡山大学 解剖学)
- 歯学博士(大阪歯科大学 補綴学)
- 歯科医師臨床研修施設指導医
- 日本口腔インプラント学会 会員
- 日本口腔外科学会 会員
- OJ(Osseointegration Clinical Academy of Japan)相談役