飽食の時代になっても体は飢餓の時代のまま、というお話|大阪インプラントセンターImplant情報

大阪インプラント情報飽食の時代になっても体は飢餓の時代のまま、というお話

飽食の時代になっても体は飢餓の時代のまま、というお話

飽食の時代になっても体は飢餓の時代のまま、というお話

こんにちは、舘林です。


世界保健機関(WHO)がこのほど、世界で糖尿病を患う成人の数が、35年ほどの間に4倍増となる4億2200万人に達し、急速に問題化しているという調査報告書を発表いたしました。


人類の歴史は飢餓との歴史。
人類史上、好きな時に好きなだけものが食べられるようになったのは、本当に最近のことです。


人間は少ないエネルギーで生きていけるよう遺伝子の中に「倹約遺伝子」なるものが存在しているそうですが、遺伝子の構造が環境により変化するのには10万年かかるとか。

飽食の時代となった現代でも倹約遺伝子が引き継がれている結果、エネルギーが過剰に蓄積して肥満や糖尿病が増えてしまっているというわけです。


糖尿病は歯周病とも大いに関係があります。


腹八分目と適度な運動。
口の中の手入れだけでなく、こんなことの実践も、将来歯をなくしてしまうのを防いでくれるかもしれません。



author:岡田 隆夫カテゴリ:日記